踏ん張りどころ

語学学校が3週間休みなので、オーナーに相談し休みの間だけ一日中働くことになった。
もちろん給料も交渉し、いつもよりプラスしてもらえることになった。

先週は、初めて火曜から土曜日まで一日中働いたので、心身ともに疲れ果て昨日・今日と休みは家でゆっくりしていた。

いつもは、大抵料理の仕込みをする係なのだが、先週はサービスだったので特に疲れた。
サービスといっても、ホールでの接客ではなく、シェフと一緒にオーダーをこなしていくことだ。自分はもちろん、調理場での経験は少なく、ほぼ素人といってもいいくらいなのだが、料理をお皿に盛り付けたり、デザートを盛りつけ仕上げたりと、自分の許容範囲を超えている仕事内容だったので、本当に疲れ果てた。あのプレッシャーは他ではなかなか味わえないものだ。逃げ出してしまいたいと思うこともあるが、上手くこなせた時の充実感を知っているので、失敗するのは覚悟で頑張った。

経験に勝る者はないとよく言うが、本当にその通りで、少しずつだが良くなっていったと思う。さらに継続していけば、もっともっと早く正確に出来るようになるはずだ。

それとは別に問題なのがフランス語だ。
シェフが自分に言ったことを理解したつもりが、実はまったく分かっていない時があり、シェフとしては「どうして分からないのに、分かったと返事をするんだ!」と怒る。
自分としては分かったと思ってもちろん返事をしている訳で、分からなければ返事はしない。しかし、結構な割合で分かったと言ったことが間違っていて、自分でも本当に嫌になった。特に忙しい時にこそ間違ったりして、ますます「こいつ使えねえなあ!」と思われているのではないかと疑心暗鬼に落ち込み、精神的にかなりのダメージを受けた。

語学において、聞き取りがまず出来なければ、話す事なんて出来ないのは当たり前だ。
その当たり前が、出来ていないのだから問題だ。
何を勘違いしていたのか、少しフランス語が出来るようになってきたと思っていた矢先の出来事だったので、もう一度きちんと勉強しなければと思い直した。

とにかく、お金をもらいながら、料理と語学の勉強が出来るのだから、このチャンスを無駄にしないで頑張っていこうと思う。

と書きながら、内心「明日は仕事か〜」と湯鬱になる自分もいる。
しかし、とにかく、カレーが食べたかったので、作って食べたので満足だ。
マサコさんはカレーはあまり好きではないと言っていたのが、最近で一番驚いたことだった。
[PR]
by redballoon13 | 2009-01-27 04:38 | 仏蘭西にて