狂気の沙汰

来年、日本で公開される園子温監督の最新作「冷たい熱帯魚」の脚本のベースになった埼玉愛犬家連続殺人事件について調べ、あまりのおぞましさに気分が悪くなった。
事件当時、オウム事件や阪神・淡路大地震があったため日本ではあまり注目されない事件だったと書いてあったが・・・。

その主犯格の男の殺人哲学というものが凄かった。(そもそも殺人哲学って何だ!?)

1、世の中のためにならない奴を殺す
2、すぐに足がつくため、保険金目的では殺さない
3、欲張りな奴を殺す
4、血は流さないことが重要
5、死体(ボディ)を透明にすることが一番大事

供述で、「殺しのオリンピックがあれば、俺は金メダル間違いなしだ。殺しのオリンピックは本物のオリンピックよりずっと面白い。」と言っていたそうだが、そんなのないよ。たぶん・・・。あっては困る。
殺人哲学にもあった5番目の項目。すなわち殺人の証拠である死体をこの世からなくすことで、完全犯罪をしようとしていたというから怖い。
遺体をそのまま焼くと悪臭が発生するから、その匂いの原因である肉を骨から切り離し、骨をじっくりと焼いたというから、その光景を想像しただけでもおぞまし過ぎて吐き気がする。
想像したくないが、子豚だって解体するのに苦労するのに、人間、それも大の大人を解体するって重労働だし、とても時間もかかるのだろうなあ。
今回、映画の中でその事件において特徴的な死体解体のシーンが再現されているらしいが、どこまで描かれているのだろうか。
しかし、これまた供述で「最初は俺も怖かったが、要は慣れ。何でもそうだが、一番大事なのは経験を積むこと。」と言っていたそうだが、このことに関しては経験が大事という言葉を使って欲しくない。きっとそうだろうけでさあ。
本当にこんなことは、映画の世界だけであって欲しいものだ。

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by redballoon13 | 2010-11-02 03:56 | 仏蘭西にて