フェズ①

b0032039_18403596.jpg5年ぶりにモロッコに来た。今回は古都と呼ばれるフェズで5日間を過ごした。フランスではクリスマスは家族と過ごす人が多く、みんな実家に戻ってしまうので、家族がこちらにいない外国人達は意外と寂しい思いをする。ということでこの際キリスト教圏を出てしまえと思い、イスラム教圏の国に来たわけだ。

フェズといったまず有名なのは、世界一と言ってもいいほど複雑なメディナだ。一日目はガイドをつけて見所をざっとまわったが、二日目はガイド無しで歩いてみた。以前にマラケシュでもメディナを歩いたことはあったが、フェズのメディナは比べものにならないぐらい相当手強い。全く違うところを歩いていたつもりが、いつのまにか同じところに戻っていたり、今度は逆に戻ろうと思ってもなかなか同じところには戻れない。そうこうしているうちに時間だけが過ぎ、お昼の時間に食事を取り損ねてしまった。b0032039_19114821.jpg

メディナの中は時が止まっているように感じる。特に食べ物を売るスークは野性味に溢れている。トリは生きたまま購入し、その場でしめる。その他の肉もちょっと前までは生きていたのか?と思うような形態で売られている。野菜や果物も含めて、自分が口にしているものはそもそもすべて生き物なんだということを実感する。パリの市場も東京のスーパ−に比べたら、野性味に溢れていると思うけど、モロッコは半端じゃない。

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職人のスークもタイムスリップしたような雰囲気だ。脈々と続いてきたであろう伝統が今もまだ続いているし、これからも続いていくだろうと思う。自分の生活とまるで違うものを見たり、食べたりするところがやっぱり旅の醍醐味だね。シャンゼリゼ通りはきれいだけど、並んでいる店は東京とさほどかわらないから、新鮮さを感じることはない。



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マサコは直視不可能な肉屋。ラクダの肉も食べるとは知らなかったなあ。
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by redballoon13 | 2010-12-29 19:12 | 仏蘭西にて