ヨムの家族

b0032039_1211141.jpgこのブログに最も多く登場しているヨムから、「明日、両親の家に行くから一緒に行く?」と電話があった。しかも泊まりがけで行くというのだ。ヨムの実家かぁ、是非行きたい、でも仕事が・・・。雅子は偶然にも仕事がなかったのだが、俺は仕事だから代わりの人を見つけなければならない。でもどうしても行きたいから土曜日にだけ働いている子にお願いして仕事を代わってもらった。

朝9時に家まで迎えに来てもらって車で走ること1時間半。東京暮らしに慣れきっている俺たちには信じられないほどの田舎の風景だ。なだらかな丘に広がるひまわり畑とトウモロコシ畑に囲まれて、鳥のさえずりと風の音しか聞こえない。車の外を眺めているだけで感激してしまうような風景だ。家に着くとお父さんと妹と犬と猫が出迎えてくれた。お母さんは料理中で後から出てきた。みんなにこやかで優しい笑顔だ。弟は町まで買い物に行っていた。とりあえず荷物を置いて、ヨムと雅子と俺は犬を連れて家の周りを散歩した。広い庭にはたくさんの野菜が栽培されている。池があって、鳥小屋があって、中には卵をとるための鶏がいた。庭の裏にはひまわり畑が広がっている。ひまわり畑の脇の道を通って、小さな教会まで歩いた。

散歩から帰ると、弟が帰ってきていた。雅子はパリで会った依頼、俺は初めて会った。雅子から聞いていた通り、優しそうで、しかもかっこいい。全員が揃ったところで、アペリティフが始まった。しばらくお酒を飲みながら話をして、次は庭に出てみんな揃って昼食を食べた。弟が生まれた年のワインを飲みながらのんびりと食事をして、デザートには妹が作ったタルトをご馳走になった。きれいな景色と、美味しいご飯と、ヨムの優しい家族に囲まれて、最高の休日だった。



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人の家の葡萄を盗もうとする兄と弟
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by redballoon13 | 2005-08-29 01:51 | 仏蘭西にて