日の出

b0032039_4574648.jpgヨム兄弟たちと湖に泳ぎに行った。雅子も俺も水着を持っていなかったので、それぞれお母さん、お父さんから水着を貸してもらった。ヨムの実家のある地方はトゥールーズ同様フランス内陸部にあるので、気軽に海には行けない。ということでこの地方の人は暑い日に湖に泳ぎにいくそうだ。5人で車に乗って、湖まで出発。10分くらい走ると小さな湖があった。湖で泳ぐのは有料で、監視員の人もちゃんといるので安全だ。泳いでも良い水域といけない水域もきちんと区別してある。滑り台なんかも付いているので、自然を利用したプールみたいなものだ。妹のアリスは泳がずに木陰で読書。ヨム、弟のヨアン、雅子、俺はさっそく水に入った。やっぱり自然の水は冷たい。慣れるまでは大変だ。少し慣れたところで4人で滑り台に挑戦。滑り台は主に子供たちが遊んでいたが、まあ気にせず遊んでみた。久しぶりにやったので、背中を打ったり、手をぶつけたり、ちょっと痛かったが、まあ面白かった。少し体が冷えてきたので、今度は岸辺に上がってアリスも一緒にペタンクで遊んだ。ペタンクとは金属でできた重い玉を投げて遊ぶゲームで、老若男女問わず楽しめる軽いスポーツだ。フランスチーム(ヨム兄弟)と日本チーム(雅子と俺)に別れて3回勝負したが、3回とも初心者の日本チームが勝利した。見ていると退屈そうなゲームだが、実際やってみると意外におもしろかった。ペタンクの後も男子は湖へ、女子は岸辺でバトミントンをしたりディアブロという大道芸人がやるような遊びをしたり、とても30歳の大人とは思えない午後を過ごした。湖の帰りは近くにある村を散策。中世の街並みが残る小さな村は人影も無く、閑散としていた。

家に帰るとお母さんとお父さんが夕食を用意して待っていてくれた。みんな揃って夕食をとって、デザートを食べて、食後酒を飲んで、ゆっくりと過ごした。雅子は翌朝10時から仕事が入っていたため、この日は早めに眠り翌日は朝8時前にヨアンも一緒にトゥールーズに向かった。
お母さんはおみやげに手作りのジャムを持たせてくれた。ヨムの家族は本当に優しい。ヨムが優しくていい奴なのは家族を見ればすぐわかる。家の近くでヨムとヨアンと別れる時に、今度はヨアンが「またパリに来るときには連絡して。」と言ってくれた。ヨアンは10月半ばから1年モンゴルへ行ってしまうが、その前に会えたらいい。



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by redballoon13 | 2005-08-30 04:54 | 仏蘭西にて