La Garonne Expose 第一週

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先日予告したガロンヌ川沿いでのグループ展が始まった。初日の土曜日はトゥールーズは熱波にみまわれ、おそらく35℃くらいまで気温が上がった。屋外の展示でパラソルを持っていない俺にはとてもきつい日差しで、体力が消耗しきった。暑さのせいで人の出も少なく、一緒に出展しているアーティスト達もぐったりとしていた。展示終了直前に中年の女性から「あなたの絵を買いたいんだけど、ホームページ上で絵は買えるの?」と声をかけられた。残念ながら絵の販売用のホームページを持っていないことを伝えたが、日本食レストラン”FUJI”でやっている個展を紹介した。たぶん俺は出展数が少なかったから、もっと別の絵も見たかったんだと思う。この日は絵は売れなかったけど、最後に声をかけてもらって嬉しかった。初日はちょっとお酒を振舞うスペースがあったり、ミュージシャンを呼んでミニライブがあったりと、開幕らしいイベントも用意されていた。

二日目の日曜日。前日よりは暑さがやわらいだが、でもやっぱり暑い。日曜日は午前中から始まるので朝早く起きて会場に向かった。少し遅れてしまったのでいい場所どりができずに、一番隅のスペースに絵を飾った。でも橋のたもとに近かったので、日よけになって良かったとも言える。この日はなんと1枚絵が売れた。買ってくれたのは中年のおじさん。3つの冷蔵庫の上に花が咲いている絵なのだが、これは前日におばさんが気に入ってくれたものだ。おばさんにはちょっと申し訳ない気もするが、しょうがない。その場で買ってくれる人が優先だ。売れたのは嬉しいのだが、もともと展示数が少ないのでもう少し描き足さないといけない。数があったほうが見に来てくれた人も足を止めて見てくれるような気がする。このグループ展に誘ってくれたフランス人アーティストのRichardもこの日は1枚絵を売ったそうだ。お互いに「おめでとう!」と言いあった。

来週は友達にパラソルを借りる予定。これで少しは楽になるか。



大家さんには12月に赤ちゃんが生まれる。俺たちは生まれた子どもを見ることはできないのだが、大家さんからその生まれてくる赤ちゃんのための家具に絵を描いて欲しいと頼まれた。とても光栄なことだが、家具に絵を描くなんて初めてだから、いつもと勝手が違う。ちなみに大家さんは俺が描いただるまの絵が好きだと言ってくれている。フランス滞在のクライマックスにふさわしい大仕事だ。いいものを作りたい。
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by redballoon13 | 2005-09-07 05:39 | 仏蘭西にて