近所のこと

昨日は誕生日だったので、雅子が俺の為にかなり前から探してくれていたお店に晩ご飯を食べに行った。

その店は家から徒歩2分弱の場所にあり、バスク出身の若いオーナーシェフがちょうど一年ぐらい前にオープンさせた話題の店だそうだ。

こちらに来てから雅子はずっと仕事だったので、一緒に出かけるのは初めてだったし、自分もレストランで外食するのが初めてだったのでとても楽しみにしていた。

予約した20時に行くと、もう店はほぼ満席だった。
こちらのレストランはだいたい20時くらいからお客が入るのが普通なので、この時点でかなり期待がもてた。

注文した料理は、まず前菜にフォアグラのテリーヌ・豚の血のソーセージとリンゴを重ねたミルフィーユ、メインは白身魚のペピラード(バスク料理)・イベリコ豚の野菜煮込みをアラカルトで、デザートにはガトーバスクとココナツアイスのパッションフルーツソースがけを頼んだ。もちろんワインもボルドーの白ワインをいただいた。

バスク料理はそもそもバスク地方へ旅行した時にとても気に入っていたけれど、このレストランの料理はさらに洗練された形で出てきて、フォアグラも臭みがまったくなく、雅子は苦手だと言っていたのに豚の血のソーセージをペロリと食べてしまうぐらいおいしかった。言うまでもないが、ペピラードは最高だった。デザートの味も見た目も手抜きがない丁寧な仕事だった。それでいてラフなサービスなので気負わずに行ける雰囲気もいい。
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自分たちが住んでいるこの界隈には調べたところによると、ミシュランの星付きの店で修行したあとに自分の店を開いたネオ・ビストロと呼ばれる若い実力派シェフの店が多いようだ。実力があってもパリの一等地では家賃が高いので店を持つのは難しいから、こんな住宅街に出店しているそうだ。これからも余裕がある時には近所のビストロに行ってみたい。とりあえずはお手軽にランチから始めようと思っている。
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by redballoon13 | 2008-09-15 03:55 | 仏蘭西にて