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アラブ料理の夕べ

b0032039_63933.jpgセバスのレストランで働いているレバノン人が作ったアラブ料理を食べた。レストランはそもそもフランス料理の店だが、一夜だけアラブ料理のレストランに早変わりした。というのも、夏本番になってトゥールーズの住人たちはこぞってバカンスに出かけてしまったので、セバスのレストランも客足が減っているため現在夜の営業はしていないからだ。もともとこの食事会はレストランで働いている人達を労うためのものだったが、関係のない雅子や俺も呼んでもらい、ちゃっかりご馳走になった。

モロッコで食べた北アフリカのアラブ料理とは違うメニューが次から次へと運ばれてきて、どれもこれも初めて食べるものばかりだったが、俺はおかわりをするくらい気に入ってしまい食べ過ぎてしまった。デザートは甘すぎて、さすがの俺も食べられなかった。このデザートを平気で食べられる人は、大抵のお菓子が味気なく感じてしまうだろう。


食べ過ぎか、そうでなければ昨日の料理にふんだんに使われていた油(多分オリーブ油)のせいだろうか?今日は全く食欲がなく、胃がもたれて一日中気分が悪かった。アラブ料理、おいしいけれど毎日食べるのはきつい。
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by redballoon13 | 2005-07-30 06:58 | 仏蘭西にて

トマトの収穫

b0032039_4415352.jpg大家さんの庭のトマトがとうとう収穫時期を迎えた。昨日の晩ごはんの時間に大家さんが1回目の収穫でとれたトマトを4つとおまけのイチゴを持ってきてくれた。さっと洗って何もつけずにそのまま食べてみたら、予想以上の美味しさに驚いた。糖度が高く、甘くておいしい。今日、お皿を返しに2Fの大家さんの家に行ったら、「トマトもハーブのように必要だったら食べてもいいよ。」と言ってくれた。お言葉に甘えようと思っている。

昨日、近くの映画館で崔洋一監督の「血と骨」をステファンと雅子と3人で観た。21時20分からの最終上映だったのに、客席はけっこう埋まっていて、しかも俺たち意外たぶん日本人はいなかった。フランスにおける北野武の人気は絶大で、監督作品ではなく主演作品だというのに人が集まる。映画のクレジットには「ビートたけし」と書かれていたが、字幕にも映画のレビューにも「Takeshi Kitano」と書かれていた。客集めのためにコメディアン「ビートたけし」は「Takeshi Kitano」に書き換えられてしまっている。そのほうがフランス人には分かりやすいのだろうと思うけど、あえて名前を変えて仕事をしている「ビートたけし」にはちょっと失礼かも。俺の考えすぎかもしれないし、真意はわからない。映画はおもしろかったけど重いテーマで最後まで気を抜けなかった。観終わった後はちょっと疲れた。重いテーマの映画って、映画のでき云々よりも根底にある時代背景や出来事のほうが印象に残ることが多い気がする。カメラがどうとか、演技がどうとか、そういうことよりテーマのほうが気になってしまった。でも「ビートたけし」の存在は良かった。彼自身の映画に出演するよりも、誰かの演出を受けたほうがいい役者に見える。

映画が終わった後、家にステファンを呼んでお酒を飲んだ。ステファンは日本語学科の学生だから会話はフランス語と日本語の半分半分。映画のことも話したが、彼が日本と韓国、北朝鮮、中国の関係や歴史にとても詳しくて感心した。それからステファンにはSkypeというインターネット電話の使い方を教わり、さっそくインストールしてもらった。Skypeユーザー同士のインターネット電話は無料になる。そしてSkypeユーザーじゃない日本の普通の電話にかけても1分3円以内でかけられる。安い!もっと早く知りたかった。これで世界中どこに居てもPCとネットさえあれば安い値段で電話ができる。興味のある人はぜひSkypeユーザーになって欲しい。無料で電話ができます。明日はネット電話に使うためのマイクロフォンが家にやってくる。楽しみ。
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by redballoon13 | 2005-07-27 05:07 | 仏蘭西にて

友達の実家

b0032039_4575920.jpg本当に近所に住んでいる友達のVinceの実家に招待してもらった。お昼ごはんには料理人だったお父さんが作った美味しいフォー(ベトナムの麺)をごちそうになり、庭にあるプールで遊んでおやつを食べ、またプールで遊び、卓球をして、といった最高の休日だった。初めて遊びに行ったお宅なのにすっかりくつろいでリラックスしてしまった。そのお宅はトゥールーズから車で20分くらいの町にあるのだが、のんびりとした静かな住宅街で、少し街から離れただけでこんなに田舎?というくらいのんびりしていた。今年初めて水着になったのでもともと色白な俺は真っ白で少し恥ずかしかったが、今日は日差しがとても強かったので少しこんがりとした。そこの家に集まる子供達はみんな日焼けをして真っ黒で健康そのもの。小学生の男の子二人兄弟は元気が良く、俺も一緒になって水鉄砲をして遊んで楽しかった。日本にいるとプール付きの家なんて夢のような話だが、フランスの地方ではプールのある家も珍しくはないようだ。しかもそこのお宅のプールは手作りプール。自分達で穴を掘ってタイルを敷いてプールを作ってしまったそうだ。Vinceが学生の頃、バカンス中に家族でこのプールを作ったらしい。その頃はバカンスがぜんぜん嬉しくなかったとか。でも今は家族や友達が集まる楽しい場所になっている。

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by redballoon13 | 2005-07-25 05:20 | 仏蘭西にて

b0032039_422179.jpg車で旅行に連れて行ってくれたセシルとフランソワが3匹猫を連れて引っ越してしまった。大家さんの家のポンちゃんはいつも3匹猫と喧嘩ばかりしていたので、少しほっとしているかもしれないが、寂しがっているに違いない。雅子も3匹猫がいなくなってさみしいと言っていた。

セシルとフランソワで思い出すのは、彼らが飼っている金魚が病気にかかってしまった時のことだ。フランス国内に4人しかいないという魚専門医に金魚の病状をメールで送るということで、金魚の写真を撮ってメールしたのだ。デジカメを持っていなかった彼らは俺たちに金魚の写真撮影を依頼してきた。泳いでいる金魚を鮮明に撮影するのは難しく、何度も失敗しながら4人で大笑いした。セシルは猫でも鳥でも金魚でも、生き物が大好きなようで、金魚のことをとても心配していた。その4人しかいない魚専門医のところまで、車にのせて金魚を連れて行くとまで言っていた。そして本当に連れて行った。メールで送られてきた金魚の写真を見た魚専門医が病院まで金魚を連れてくるように指示したらしい。病院へ行って金魚はどんな治療を受けたのだろう?薬をもらったりするんだろうか。

毎日日が沈むころ、3匹猫を呼ぶセシルの声が中庭から聞こえてきたのに、もうその声もしなくなった。やっぱりさみしい。突然の引越しだったし、最後は彼らもバタバタしていてろくに話もできなかった。でも新居はここから歩いていける距離のはず。遊びに行ってみたい。

大家さんのトマトがいよいよ赤くなってきたぞ。
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by redballoon13 | 2005-07-24 04:22 | 仏蘭西にて

働く車

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by redballoon13 | 2005-07-21 00:12 | 働く車

猫とトマト

b0032039_650632.jpgb0032039_650288.jpgまた大家さんが家を空けているので、庭と猫の世話を任された。雅子も俺も、もうベテランだ。役割分担はだいたい決まっていて、猫は雅子で庭は俺だ。大家さんの庭は夏になり、いろいろなハーブが収穫時期を迎えている。「料理に使っていいよ。」と言ってもらっているので、バジルや西洋パセリや西洋ネギをいただいて料理に使ったら、とっても美味しかった。あともう少ししたらトマトも食べられそう。今はまだ緑で堅い実だが、少しずつ赤みを帯びてきた実もある。楽しみだ。猫のほうは暑さで食欲がないのか、「ぜんぜん食べてないみたい。」と雅子が心配していた。こちらに来て間もない頃は太っていた猫にポンちゃんというあだ名をつけたが、最近は少し痩せてきたのでタヌキのようではなくなった。でも「ポンちゃん」と呼ぶと「ニャー」と答える。本当の名前はバコニエルという名前なのに。

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by redballoon13 | 2005-07-18 07:04 | 仏蘭西にて

7月14日

b0032039_20282037.jpgb0032039_20284335.jpgフランスの革命記念日にカルカッソンヌで行われる花火大会を見に行った。チカちゃんの彼氏の車で高速道路を使って行ったので、1時間ちょっとで目的地に到着。カルカッソンヌに着くと、すでに街はお祭り騒ぎでいつもとは打って変わってたくさんの人々で賑わっていた。

ここに来るのは3回目だが、シテ(城塞)は何度見ても飽きることがない。いつもその大きさに圧倒される。宮崎駿さんの作品が好きな人は、是非一度訪れて欲しい。まるでアニメの世界が現実に現れたような場所だ。

そのシテの城壁のすぐ横にある芝生の上でビールを飲んだり、持って行ったチーズとハムをその場で買ったパンに挟んで食べた。食後のデザートの後は、チカちゃんが持ってきたシャボン玉をみんなで吹いた。本当に久しぶりにシャボン玉をやったが、とても楽しかった。シャボン玉は子供に大人気で、いろいろな子供がシャボン玉に釣られてやって来てみんなケラケラ笑っていた。

花火は10時20分くらいから始まった。はっきりいって花火はそんなに凄くなかったけど、花火大会の雰囲気は日本と同じだった。屋台では簡単な食べ物が買えたり、何時間も前から場所取りをしたり、場所と人が違えど大体は同じだった。

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by redballoon13 | 2005-07-16 20:53 | 仏蘭西にて

車とパン

8月に車で一週間くらい旅行しようかと思っている。 ビム・ベンダースよろしく、ロードムービーのような旅になるに違いない。電車では行けない、小さな町や村によって食事をしたりする。きっと面白い旅になると思う。ただ不安なのは車の運転だ。ほとんどフランスでは運転したことがないので、慣れるまでは心配だ。でも、車で南フランスを旅行してみようと思う。あまりきちんと予定を立てずに旅に出よう。そのほうが思いがけない素敵なことがあるはずだ。レンタカーを予約しなければ!

フランスに来てから美味しいパンをほぼ毎日食べている。満足だ。パン好きにはたまらない国だ。おいしいバゲットは、皮はパリッとして中身は薄いグレーで食感はしっとりとしている。フランスではパンは主食だけあって、地域で協定があって休みを順番で取るので必ずどこかしらの店は開いている。素晴らしい。市場で買うパンもとてもおいしい。とにかく全てうまい!
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by redballoon13 | 2005-07-14 05:43 | 仏蘭西にて

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綺麗でもないし、可愛くもない花。でもなんか惹かれるものがあった。
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by redballoon13 | 2005-07-12 05:35 | 仏蘭西にて

Marakkechのおまけ

b0032039_1813771.jpg今回の旅行はトゥールーズからマラケッシュまでの直行便の往復の航空券を買った。トゥールーズからマラケッシュまで飛行時間は3時間ぐらい。パリへ電車で行くよりも近い。気軽に行ける距離なので、旅行から帰った翌日さっそく仕事を入れていた。マラケッシュの空港を出てから3時間半で家に帰れる予定だった。

予定通りマラケッシュの空港でチェックインを済ませ、搭乗まであと数分というところで不穏なアナウンスが流れた。「トゥールーズ行きの便はボルドー行きへ変更になります。」確かにそう言ったはず。出発便を知らせるモニターにもボルドー行きと表示されていた。それでも、事情が理解できず雅子が空港係員に確認しに行った。係員の周りには同じように事情確認に来た人でいっぱいになっていた。係員と話終わった男性に、「あなたもトゥールーズに行くのですか?いったい何があったのでしょう。」と話しかけたら、「消防士のストライキでトゥールーズ空港は全面封鎖の為、ボルドーへ行くらしい。」と答えてくれたそうだ。「でもボルドーからどうやって帰ればいいのか。」と言うと、「航空会社がバスか電車に乗せてくれるよ。」と教えてくれた。ボルドーからトゥールーズまではバスで3時間、電車でも2時間以上。マラケッシュからトゥールーズまでと同じぐらいの時間がかかる。ボルドーに着いてからすぐに移動したとしても家に着くのは深夜12時を過ぎてしまう。やりきれない気持ちになったが、とりあえずボルドーへ行くしかない。

飛行機に乗ると、もしボルドーに着いた時点でトゥールーズのストライキが解除されていたら、そのままボルドーからトゥールーズまで飛行機で移動してくれるという話になった。バスよりかはずっとましなので、ストライキ解除をみんな望んでいたが結局ストライキは続行されたままだった。と言う訳で、ボルドーの空港で2時間、チャーターされたバスを待ち、その後3時間バスに揺られ自宅に着いたのは朝3時になってしまった。そして10時には仕事に行かなければならない。

日本では考えられない出来事だ。トゥールーズは国際便も飛ぶ主要空港なのに。フランスのストライキの多さには慣れたつもりだったが、自分達がここまで大きな迷惑をこうむったのは初めてだった。はっきりいってむかついた。ストライキはフランスの嫌いなところのひとつ。

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by redballoon13 | 2005-07-10 18:52 | 仏蘭西にて