人気ブログランキング | 話題のタグを見る

郊外の現代美術館

郊外の現代美術館_b0032039_5493026.jpgパリの南東にある、2005年に出来たばかりの美術館に行った。期待しすぎたせいか、内容はいまいち。しかし、美術館自体はとても素敵で居心地が良かった。企画展よりも、常設展の方が面白かったので写真を撮りまくった。特に目の錯覚を利用した作品は意外性があって面白かった。あるポイントに立って見ると、それまで個別の赤い曲線がひとつにまとまって大きな円に見える。おもしろい。


郊外の現代美術館_b0032039_67865.jpg中庭にあった大きい猫のオブジェは、不良少年みたいだった。タバコを吸って白い煙をぷかぷか吐き出していた。郊外の現代美術館_b0032039_610363.jpg
# by redballoon13 | 2009-02-24 06:10 | 仏蘭西にて

テストの結果

Ecris(筆記) 14.67/20

Oral(口述) 13.50/20

Civilisation(文明)14.00/20

ということで、平均点数14.17/20

成績評価は2番目に良い、Bien を頂いた。

筆記テストが一番出来たのには驚いた。そして、何より一番自信があった口述が最下得点というのにも驚いた。
# by redballoon13 | 2009-02-19 21:26 | 仏蘭西にて

鳥_b0032039_7304029.jpg

# by redballoon13 | 2009-01-27 07:29 | 写真の話

踏ん張りどころ

語学学校が3週間休みなので、オーナーに相談し休みの間だけ一日中働くことになった。
もちろん給料も交渉し、いつもよりプラスしてもらえることになった。

先週は、初めて火曜から土曜日まで一日中働いたので、心身ともに疲れ果て昨日・今日と休みは家でゆっくりしていた。

いつもは、大抵料理の仕込みをする係なのだが、先週はサービスだったので特に疲れた。
サービスといっても、ホールでの接客ではなく、シェフと一緒にオーダーをこなしていくことだ。自分はもちろん、調理場での経験は少なく、ほぼ素人といってもいいくらいなのだが、料理をお皿に盛り付けたり、デザートを盛りつけ仕上げたりと、自分の許容範囲を超えている仕事内容だったので、本当に疲れ果てた。あのプレッシャーは他ではなかなか味わえないものだ。逃げ出してしまいたいと思うこともあるが、上手くこなせた時の充実感を知っているので、失敗するのは覚悟で頑張った。

経験に勝る者はないとよく言うが、本当にその通りで、少しずつだが良くなっていったと思う。さらに継続していけば、もっともっと早く正確に出来るようになるはずだ。

それとは別に問題なのがフランス語だ。
シェフが自分に言ったことを理解したつもりが、実はまったく分かっていない時があり、シェフとしては「どうして分からないのに、分かったと返事をするんだ!」と怒る。
自分としては分かったと思ってもちろん返事をしている訳で、分からなければ返事はしない。しかし、結構な割合で分かったと言ったことが間違っていて、自分でも本当に嫌になった。特に忙しい時にこそ間違ったりして、ますます「こいつ使えねえなあ!」と思われているのではないかと疑心暗鬼に落ち込み、精神的にかなりのダメージを受けた。

語学において、聞き取りがまず出来なければ、話す事なんて出来ないのは当たり前だ。
その当たり前が、出来ていないのだから問題だ。
何を勘違いしていたのか、少しフランス語が出来るようになってきたと思っていた矢先の出来事だったので、もう一度きちんと勉強しなければと思い直した。

とにかく、お金をもらいながら、料理と語学の勉強が出来るのだから、このチャンスを無駄にしないで頑張っていこうと思う。

と書きながら、内心「明日は仕事か〜」と湯鬱になる自分もいる。
しかし、とにかく、カレーが食べたかったので、作って食べたので満足だ。
マサコさんはカレーはあまり好きではないと言っていたのが、最近で一番驚いたことだった。
# by redballoon13 | 2009-01-27 04:38 | 仏蘭西にて

テストのこと

語学学校のテストが、ようやう今日で終わった。

テストは、大きく分けて文法と口頭表現の二種類。
苦手なのは筆記がある文法のほうだ。テスト時間は約2時間30分と長い長い。
結果はまだでていないが、半分は出来たと思う。今回のテストの結果も大事だが、それにもまして、普段の授業中の理解度・出席日数・毎週行われていたプチテストなども考慮され、上のレベルのクラスに行くか、また同じレベルのクラスで授業を受けるのかが決まる。

口頭表現のテストは少し変わっていて、まず何十枚かの写真の中から気に入った写真を一枚選び、それについて説明するといった感じのものだ。何を隠そう一番自信があったのが口頭表現だった。だって、ある意味何を言ってもいいというか、感じたことを言えばいいから、間違いなんてものはない。大抵の人は写真に写っている事だけを言っていたが、自分はイメージを膨らまし物語を勝手に作り説明した。
写真について話したあとには質疑応答があったが、これも無難にこなし、試験官から「素晴らしい」とお褒めの言葉も頂いた。
と言っても、クラスは一番下の初心者クラス。だから、まだまだもちろん会話の中で間違いも多い。

とりあえずテストの結果はまだ分からないが、春学期も引き続き語学学校に通うことになったので、絶対に初心者クラスは卒業したい。
でないと、マサコさんに馬鹿にされる。

もし、クラスが上がったら本当に嬉しいなあ。
# by redballoon13 | 2009-01-20 08:35 | 仏蘭西にて